【イタリア語文法】助動詞 -現在形-|20.20

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公開日 22/12/2015 最終更新日 12/01/2023

日常会話に欠かせない!助動詞の使い方!

イタリア語にも英語と同じように助動詞があります。

助動詞がついたあとは動詞を原型に戻すなど基本的な形や使い方も似ていますが、英語において助動詞となっている単語であっても、イタリア語においては助動詞として扱わないものなどもありますので、こういったところをしっかり確認して学んでいきましょう!

 

現在時制における助動詞の基本形

助動詞(Ausiliare)+ 動詞の原型(Infinito)

助動詞も一般動詞と同じように6つの人称を持ち、各時制によりそれぞれ変化します。併せてすべてが不規則変化動詞となるため、しっかり覚えていく必要があります。

potere(ポテーレ) :  ~できる(can)

  • io ⇒ posso(ポッソ)
  • tu ⇒ puoi(プオイ)
  • lui / lei ⇒ può(プオ↑)
  • noi ⇒ possiamo(ポッスィアーモ)
  • voi ⇒ potete(ポテーテ)
  • loro ⇒ possono(ポッソノ)

dovere(ドヴェーレ) : ~しなければならない(must)

  • io ⇒ devo(デヴォ)
  • tu ⇒ devi (デヴィ)
  • lui / lei ⇒ deve(デヴェ)
  • noi ⇒ dobbiamo(ドッビアーモ)
  • voi ⇒ dovete(ドヴェーテ)
  • loro ⇒ devono(デヴォノ)

volere(ヴォレーレ) : ~したい(want)

  • io ⇒ voglio(ヴォ※オ)
  • tu ⇒ vuoi(ヴオイ)
  • lui / lei ⇒ vuole(ヴォーレ)
  • noi ⇒ vogliamo(ヴォ※アーモ)
  • voi ⇒ volete(ヴォレーテ)
  • loro ⇒ vogliono(ヴォ※オノ)

※特殊な発音となります。詳しくは下記をご覧ください。


 

英語とは異なる助動詞

英語における “will” “sould” にあたる助動詞は、イタリア語では時制および条件法で対応するため、助動詞としては存在しません。それぞれ一つの単語として表現します。

  • will ⇒ 時制の変化 : 単純未来
  • sould ⇒ 態の変化 : 条件法

また、英語において「~できる」は助動詞 “can” を用いますが、イタリア語では物事により助動詞に “sapere(~を知っている : know)” が用いられます。

「話すことができる(話し方を知っている)」「運転できる(運転の仕方を知っている)」などは全て “sapere(サペーレ)” で表現します。

  1. So parlare l’inglese. (I can speak English.) : 私は英語を話すことができる。
  2. Sappiamo guidare la macchina. (I can drive the car.) : 私たちは車を運転することができる。

“sapere” も不規則変化動詞です。

こちらもよく使う単語なのでしっかり覚えましょう!

sapere(サペーレ) : ~できる(can)、~を知っている(know)

  • io ⇒ so(ソ)
  • tu ⇒ sai(サーイ)
  • lui / lei ⇒ sa(サ)
  • noi ⇒ sappiamo(サッピアーモ)
  • voi ⇒ sapete(サペーテ)
  • loro ⇒ sanno(サンノ)

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ウェブストアおよび実店舗オーナー、インポーター、エクスポーター、アンティーク&ヴィンテージコレクター、ファッションコーディネーター、旅人
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