【イタリア語文法】動詞 -近過去形 不規則変化-|20.20

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公開日 12/11/2021 最終更新日 18/01/2023

しっかり覚えよう!使用頻度の高い過去形の基本!

この項目ではイタリア語の動詞の過去形に関する一つの態である近過去形について、その中でも特に第二活用に多い不規則変化をする動詞についてみていきます。

過去形にもいくつかの形がありますが、近過去形は使用頻度が非常に高く、それに従って重要度の高い態となるので、しっかり覚えていきましょう!

 

基本とポイント

  • 活用法則
    1. avere + 過去分詞(Participio Passato)
  • 近過去形においても現在形と同じように6つの人称をもちますが、過去分詞(PARTICIPIO PASSATO)そのものは変化しません。つまり、基本的に上記の法則と ”avere” の活用変化を覚えればOKということになります。ただし、”avere” は不規則変化動詞ですので、まずこの活用をしっかりと覚えましょう。

第二活用以外の不規則変化

先に記載したように基本的には第二活用に多い不規則変化となりますが、第一や第三活用にもないわけではありませんのでご注意ください。

動作に関わる動詞

過去分詞が男性・女性・単数・複数において変化します。ベースとして使用する単語も ”avere” ではなく ”essere” になり、こちらで紹介する一般的な動詞の近過去形とは異なるので注意が必要です!こちらも別ページにて改めてご紹介します。

 

活用法則(CONIUGAZIONE)

第一活用 : are

  • fare ⇒ fatto(ファット) ~をする(to do)

第二活用 : ere

  • leggere ⇒ letto(レット) 読む(to read)
  • vedere ⇒ visto(ヴィスト) 見る(to see)
  • dipingere ⇒ dipinto(ディピント) 描く(to draw)
  • bere ⇒ bevuto(ヴェブート) 飲む(to drink)
  • chiudere ⇒ chiuso(キウゾ) 閉める、閉じる(to close)

第三活用 : ire

  • aprire ⇒ aperto(アペルト) 開ける(to open)
  • dire ⇒ detto(デット) 言う(to say)

※現在形においても不規則変化します。

  • Ho letto il libro dell’animale.(オ・レット・ウン・リブロ・デッラニマーレ)
    • 私は動物に関する本を読んだ。
  • Abbiamo vevuto 7L del vino.(アッビアーモ・ヴェブート・セッテ・リトロ・デル・ヴィーノ)
    • 私たちはワインを7リットル飲んだ。
  • Avete visto la mia macchina?(アヴェーテ・ヴィスト・ラ・ミア・マッキナ)
    • あなたたち私の車を見た?

記載のものは一部となりますが、活用法則は上記のとおりです。先にも記載したように “avere” のみが活用変化し、過去分詞は人称による変化がありません。現在形では第三活用に不規則変化する動詞が多いですが、近過去形においては第二活用に不規則変化が多いです。

不規則変化する単語にも日常で使用頻度が高いものがあるので、近過去形の基本的な形と併せてしっかり覚えていきましょう!

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