公開日 08/11/2015 最終更新日 08/02/2023
ヨーロッパのカフェとトイレについて
出発は用を足してから!ヨーロッパでは用を足すにもお金が掛かる!
ヨーロッパではホテルや空港、有料で入館した施設、またカフェやレストランに入った際は必ずお手洗いで用を足すことを心掛けましょう!
ヨーロッパの屋外で用を足すには基本的にお金が掛かります!日本では至る所にある無料のトイレですが、ヨーロッパでは屋外で無料で出来る所はほとんどありません。掛かるお金は日本円にして50~100円程度なので微々たるものではありますが、食事などのついでに用を足しておけば余計な時間を取ることも余計なお金を出す必要もなくなりますので覚えておくと便利です!
どうしようもなくなったら・・・
どうしても行きたくなった場合は、カフェ文化の発達したイタリアではバールが便利です。コーヒー一杯が約1ユーロ程度で150円もあれば足りるので、休憩がてら利用して頂くとよいでしょう。
それに対して物価が高いことで有名な北欧は、例えばデンマークのカフェでコーヒー一杯が40DKK前後となり、日本円では600円を超える値段ということになります。用を足すだけにしてはちょっとお高いので、どうしようもなくなったらお金を支払って公共トイレを利用する方が安く上がります。なお、お金を支払って利用する公共トイレの衛生面については、私が見てきた限りは清潔に保たれた場所が多く、安心して利用できると思います。
ウェットティッシュなどトイレ対策をしましょう!
ただし、これは全体を通して言えることですが、日本のトイレと比べると汚かったり、紙がなかったりすることも多いです。日本人からすると驚きですがイタリアにおいては便座がないことも意外としょっちゅうです。そのような場面に備えて、トイレの除菌はもちろん、食事の際やちょっとしたタイミングで役立つウェットティッシュは意識して用意しておくといざというときに便利ですよ!
イタリアとカフェについて
コーヒーの種類とイタリア語表記
- ブラックコーヒー Caffè lungo(カッフェ・ルンゴ)
- アメリカーノ Caffè americano(カッフェ・アメリカーノ)
- カフェラテ Caffè latte(カッフェ・ラッテ)
- ラテマキアート Latte macchiato(ラッテ・マッキアート)
- カプチーノ Cappucino(カップチーノ)
- エスプレッソ Espresso(エスプレッソ)
- 大麦コーヒー(オルゾ) Caffè d’orzo(カッフェ・ドルツォ)
イタリアではスタバやドトールといった日本ではおなじみのチェーン店が存在しませんが、代わりとなるカフェ文化が非常に発達しており、街の至る所にバールがあるため、気軽にコーヒー休憩が出来ます。
街の中心は観光客向けの強気のプライス設定になっていますが、基本的には1€前後で1杯のコーヒーを飲めると思ってもうらとよいです。日本でも最近¥100コーヒーが流行ってますが、その感覚ですね。
また日本でよく飲まれる一般的なブラックコーヒーは現地においてカッフェ・ルンゴ(Caffè lungo)となります。その他、日本でもおなじみのカフェ・ラテやラテ・マキアート、カプチーノなどといった言葉はすべてイタリア語です。ちなみにルンゴが長い、ラッテがミルクの意味です。
日本ではまだまだ支持が大きくはないですが、ノンカフェインで女性から支持の大きい大麦コーヒーのオルゾもイタリア語です。イタリア語では正確にはオルツォ(Orzo)と発音します。イタリアでは一般的に置いてあるので、是非試してみてください!
イタリアの一般的な朝食はバールでのコーヒーとブリオッシュ。是非朝のバールにて注文して、イタリア気分をより満喫してみてください!
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ウェブストアおよび実店舗オーナー、インポーター、エクスポーター、アンティーク&ヴィンテージコレクター、ファッションコーディネーター、旅人
ヨーロッパ長期滞在は3ヶ国(イタリア、アイルランド、デンマーク)でトータル2年半。 現在は日本を中心に活動しながら商品買い付けや旅などでヨーロッパを訪れています。旅はヨーロッパ限定で20ヶ国程度。
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