【西洋アンティーク】アートの黄金期!曲線美が美しい華やかなアールヌーボーのアンティークに触れる|20.20

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公開日 22/02/2022 最終更新日 04/05/2022

アールヌーボーについて

アールヌーボーって?人類史において最も芸術が花開いた時代を知ろう!

アールヌーボーとは、フランス語で「新しい(Nouveau)芸術(Art)」を意味する言葉で、植物や昆虫などが中心的なモチーフとなり、曲線を用いた華やかで優美な装飾デザインが流行した19世紀後半から20世紀初頭の時代を呼称する芸術用語です。日本では主に明治から大正にかけての時代となります。

イギリス人アーティストであるウィリアム・モリス(William Morris)やチェコ人の画家でパリで活躍し、日本にもファンの多いアルフォンス・ミュシャ(Alfonse Mucha)、ガラス作品が有名なエミール・ガレ(Emile Galle)ルネ・ラリック(Rune Ralik)などがよく知られるアーティストとして挙げられます。

時代と共に社会が工業化していく中で、手作業への回帰やその美しさを説いたアーツアンドクラフツ運動がウィリアム・モリスにより提唱され、アートが再認識されることで芸術の世界では革新的で新たな潮流が生まれた時代となりました。

西洋

ファッションの世界では、ファッションの王様として知られるフランス人デザイナーのポール・ポワレ(Paul Poiret)による脱コルセットがモード界に革命を起こし、女性解放運動の象徴となるなど、アートやファッションが社会の構造にも大きな変化をもたらした時代です。

当時の女性の洋服は、コルセットによる女性らしいシルエットを作り出すことが前提とされており、窮屈なファッションに支配されて生活を送っていると共に、女性が男性の飾りであることを象徴するもののひとつとなっていました。そのような時代において脱コルセットを提唱し、女性を男性社会の束縛から解放したのがポワレであり、脱コルセットは革命的な出来事の一つとなっています。彼の発明したイヴニング・ドレスは、アールヌーボーらしいその優美なシルエットが特徴で、時を同じくして活躍したバイアスカットの女王として知られるマドレーヌ・ヴィオネ(Madeleine Vionnet)もバイアスカットから生み出される流れるような美しいラインのドレスが特徴となっており、時代の潮流が垣間見えます。その他、小花柄が散りばめられたリバティープリントで有名なロンドンのリバティ商会(Liberty London)などが台頭したのもこの時代です。

日本

日本では明治から大正に掛けての時代となり、大正浪漫といった言葉がこの時代の日本を表現する言葉のひとつとなっています。

日本的なアールヌーボー様式を表現するものとして、この時代ならではの美しく柔らかなグラデーションによる染色が施された着物があったり、他にも簪(かんざし)などといった髪飾りや日本独自のアイテムにおけるデザインの中にもアールヌーボーらしさを感じるものが多く見られます。

江戸時代の鎖国状態が終わりを告げ、国が開かれ、西洋の文化が入ってきたことで建てられた当時の洋館などにも流線型の柔らかなデザインが用いられたものがよく見られますね。その当時の街並みを写した浮世絵などには、この時代ならではの独特の景観がみられるものなどもあり、こういったものからも ”時代” や ”らしさ” を読み取ることができます。

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マリー・グレゴリー / Mary Gregory(1856 – 1908)

マリー・グレゴリー・スタイルと呼ばれるカラーガラスに白エナメルでペイントを施した子供たちを描いた19世紀後半から20世紀前半のアールヌーボー期に欧米で一大流行となったガラスアイテムを生み出したアメリカ人ガラスアーティスト。
ハンドペイントによって白エナメルと共に描かれた子供たちとカラーボヘミアガラスのコンビネーションが非常に美しい作品です。

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ボヘミアガラス / Bohemian Art Glass

アールヌーボー期に製造された世界でも最高峰のガラスとして知られるボヘミアガラスのアイテムです。柔らかな曲線やグラデーションを用いて彩られた美しいアイテムが並びます。

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ロールストランド / Rörstrand

当時のデザインリーダーであるアルフ・ヴァランダー(Alf Wallander)によりデザインされ、1909年にストックホルムで開催された工業デザイン展向けにデザインされたアイテムです。

絶妙なグラデーションや流線型の表現が華やかなアールヌーボー期を象徴するような非常に美しく品のあるシリーズになっています。

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陶器・磁器 / Ceramic & Porcelain

マイセン(Meissen)やロイヤルコペンハーゲン(Royalcopenhagen)、栄華を誇ったヴィクトリア期のイギリスの窯など、多くの磁器窯がこの時代ならではの気品溢れる優美なアイテムを世に送り出しました。

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リトグラフ / Lithograph

ミュシャに代表されるリトグラフにもこの時代の美しいアイテムが数多く見られます。現代のようにインクジェットやレーザープリントがある時代ではないので、当時の印刷物として刷られたものということになりますが、現代においては当時の雰囲気を感じることができる貴重なアート作品です。こちらも植物などが柔らかな色使いと曲線で優美に描かれているのが特徴です。

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建築 / Architecture

ラトビアの首都であるリガにはこの時代の建築物が立ち並ぶ美しい通りがあり、ひとつの観光ポイントになっています。ヨーロッパでも随一の美しい建築物が立ち並ぶ通りとして知られ、西洋のアールヌーボー建築に触れられる数少ない場所となっているので、是非訪れてその目でご覧になってみてください。

アールヌーボー様式の建築物が美しいラトビアの首都リガ!

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ロールストランドについて

●リトグラフについて

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ヨーロッパ長期滞在は3ヶ国(イタリア、アイルランド、デンマーク)でトータル2年半。 現在は日本を中心に活動しながら商品買い付けや旅などでヨーロッパを訪れています。旅はヨーロッパ限定で20ヶ国程度。
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