【イタリア語文法】条件法|20.20

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【グラマーの上級編!ここまでくれば日常会話に怖いものなし!】

この項目では「条件法」というものについて学んでいきます。

イタリア語では助動詞において “will” が存在せず活用法則により未来時制を作ることは未来形のページで解説しておりますが、それと同じように同単語の変化形となる “would” もイタリア語では存在せず活用法則で対応することになります。

そのため、全ての動詞がこの活用法則を持っていると共に、上記を除く “could” “should” などといった助動詞に該当するものも基になる助動詞の条件法による活用変化を用いることで形を作っていきます。

特に “should” については英語では独立したひとつの助動詞ですが、イタリア語においては英語の “must” に当たる “dovere” の時制の変化による活用法則でこの単語と同義のものを作ります。(詳しくは後述します。)

【日常で利用する程度ならポイントを覚えるだけで十分!】

なお、ここまで読んで頂いても既にある程度複雑ですが、この分野については日本人に馴染みがない時制の感覚として英語においても日本人が一番捉えにくく理解が難しい部分として知られますし、基本的に上級レベルの文法になるので、このページでは私がお伝えできる日常生活でも覚えておくと役立つパートを中心に解説します。

簡単に申し上げると「丁寧語」や「尊敬語」「敬語」に近い感覚の表現です。英語の条件法がちゃんと理解できている人であればなんとなく想像が付くと思います。

シチュエーションによってちゃんと覚えて是非利用したい部分ではあるので、この点だけでもしっかり学んでいきましょう!

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動詞 -条件法-

エッセレとアヴェーレ(ESSERE E AVERE)

各時制において重要な役割を担うこちらの二つの動詞ですが、条件法においては特殊な単語ではなく一般的な動詞と同じ扱いで、法則も特に変わったものでもありません。

基本的には「もし~だったら~したいな」と言ったような表現で用いられる可能性に言及するもので、英語の感覚と全く同じです。

また、基本的に全ての単語において「条件法」と「未来形」の1人称複数の形が非常によく似ているので、文字にする場合と実際に話す場合の発音については間違えないように注意が必要です!

essere(エッセレ) : いる、ある(to be)

  • io ⇒ sarei(サレイ)
  • tu ⇒ saresti(サレスティ)
  • lui / lei ⇒ sarebbe(サレッベ)
  • noi ⇒ sarremmo(サッレッモ)
  • voi ⇒ sareste(サレステ)
  • loro ⇒ sarebbero(サレッベロ)

avere(アヴェーレ) : 持つ(to have)

  • io ⇒ avrei(アヴレイ)
  • tu ⇒ avresti(アヴレスティ)
  • lui / lei ⇒ avrebbe(アヴレッベ)
  • noi ⇒ avremmo(アヴレッモ)
  • voi ⇒ avreste(アヴレステ)
  • loro ⇒ avrebbero(アヴレッベロ)

動詞 -essereとavere-

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助動詞(AUSILIARE)

条件法において日常の中で最も使い甲斐があり、最も覚えておくと便利なパートです。ここまで理解してきた方であれば是非生活の中でも活用していってほしい紛れもなく上級者な表現です。

volere(ヴォレーレ) : ~がほしい(to want)

  • io ⇒ vorrei(ヴォレイ)
  • tu ⇒ vorresti(ヴォッレスティ)
  •  lui / lei ⇒ vorrebbe(ヴォッレッベ)
  • noi ⇒ vorremmo(ヴォッレッモ)
  • voi ⇒ vorreste(ヴォッレステ)
  • loro ⇒ vorrebbero(ヴォッレッベロ)

英語で言うところの “would like” に当たる表現で、”want” に比べ非常に丁寧な言い回しで相手への要求を伝える表現となります。英語でこの辺りまでご理解頂いている方であれば感覚がわかると思いますが、日本語に置き換えると「頂けますか」や「くださいますか」「したいのですが」と言ったニュアンスで考えてもらうとよいでしょう。カジュアルとフォーマルの使い分けを肌間で感じられるようになってきたら是非使っていきたい表現です!

【例文】

Vorrei un biglietto dell’autobus per Firenze.(ヴォレイ・ウン・ビリエット・デッラウトブス・ペル・フィレンツェ) フィレンツェ行きのバスの切符を一枚頂きたいのですが。

※発音注意


dovere(ヴォレーレ) : ~をしなければならない(must)

  • io ⇒ dovrei(ドヴレイ)
  • tu ⇒ dovresti(ドヴレスティ)
  •  lui / lei ⇒  dovrebbe(ドヴレッベ)
  • noi ⇒ dovremmo(ドヴレッモ)
  • voi ⇒ dovreste(ドヴレステ)
  • loro ⇒ dovrebbero(ドヴレッベロ)

「~すべき」と言った強い意志を伝える言い回しで、英語では “should” に当たる表現となります。英語では “must” “should” がそれぞれ助動詞として独立していますが、イタリア語では時制の変化によって表現することになります。

日本語でも強さを感じる表現ですが、イタリア語でも非常に強い表現となるので、感覚がわからないうちはむやみやたらに使うのは控えましょう。

【例文】

Dovresti lavare il piatto ogni volta dopo l’hai usato.(ドヴレスティ・ラヴァーレ・イル・ピアット・オニ・ヴォルタ・ドポ・ライ・ウザート) 君は皿を使い終わったら毎回ちゃんと洗うべきだ。


potere(ポテーレ) :  ~できる(can)

  • io ⇒ potreiポトゥレイ
  • tu ⇒ potresti(ポトゥレスティ)
  •  lui / lei ⇒ potrebbe(ポトゥレッベ)
  • noi ⇒ potremmo(ポトゥレッモ)
  • voi ⇒ potreste(ポトゥレステ)
  • loro ⇒ potrebbero(ポトゥレッベロ)

英語における “could” になります。英語と同じように「~が可能か」という物事の可能性の大小や相手への許可に対して丁寧に言及できると考えられますが、私自身は生活の中で使用した記憶がないため、語学的知見からの考察と考えてください。

助動詞 -現在形-

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一般動詞(VERBO REGOLARE)

【第一活用】mangiare(マンジャーレ) : 食べる(to eat)

  • io ⇒ mangerei(ポトゥレイ)
  • tu ⇒ mangeresti(ポトゥレスティ)
  •  lui / lei ⇒ mangerebbe(ポトゥレッベ)
  • noi ⇒ mangeremmo(ポトゥレッモ)
  • voi ⇒ mangereste(ポトゥレステ)
  • loro ⇒ mangerebbero(ポトゥレッベロ)

【第二活用】leggere(レッジェレ) : 読む(to read)

  • io ⇒ leggereiポトゥレイ
  • tu ⇒ leggeresti(ポトゥレスティ)
  •  lui / lei ⇒ leggerebbe(ポトゥレッベ)
  • noi ⇒ leggeremmo(ポトゥレッモ)
  • voi ⇒ leggereste(ポトゥレステ)
  • loro ⇒ leggerebbero(ポトゥレッベロ)

  • 【第三活用】pulire(レッジェレ) : 掃除する(to clean)
  • io ⇒ pulireiポトゥレイ
  • tu ⇒ puliresti(ポトゥレスティ)
  •  lui / lei ⇒ pulirebbe(ポトゥレッベ)
  • noi ⇒ puliremmo(ポトゥレッモ)
  • voi ⇒ pulireste(ポトゥレステ)
  • loro ⇒ pulirebbero(ポトゥレッベロ)

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